2019年8月22日 施餓鬼法要
毎年この時期に開催する定例行事、施餓鬼法要を行いました。
施餓鬼では静原寮で最期を迎えられたご利用者に、初盆供養を行うのと同時に
餓鬼の供養も行って徳を積むことで自分にも救いがあるとされています。
※ 餓鬼(がき):生前の悪行によって亡者の世界に落とされた魂や無縁仏となっているような霊や魂の事、
常に飢えと乾きに苦しんでいるものを指す。
元気に過ごされていた頃のお姿がプロジェクターに映し出されると
その方との会話や柔らかい笑顔が昨日のことのようにフラッシュバックします。
映像と共にスタッフのエピソードを添えると、皆さんしっかり前を見据え、それぞれの思いを馳せておられました。
静原阿弥陀寺の住職に読経と共に全員の戒名を読み上げて頂きます。
お焼香をし、
数珠回しを行います
結びに住職の法話を伺い、施餓鬼法要を終えました。
長い方で7年半、静原寮でお過ごしになりました。
全てのスタッフが最期まで「その方に寄り添ったケア」を心掛けていました。
どうぞ天国でも安らかにお過ごしください・・・